はじめに
みなさんこんにちは(^^)
いづよねスタッフのちーです!
皆さんは【岡山県真庭ヒノヒカリ】をご存じでしょうか?
または、召し上がったことはありますでしょうか?(^^)
いづよねにて《お弁当にオススメランキング》で堂々の1位を獲得しているこちらのお米。
今回は、そんな人気のお米【岡山県真庭ヒノヒカリ】の生産地である、岡山県真庭市について解説していきます!
岡山県は、県をあげて「里海米(さとうみまい)」という、瀬戸内海で育った“牡蠣(貝)の殻”に含まれる”豊かなミネラル成分”を田んぼに入れた土づくりをし、お米を作るという取り組みをしています。
そんな岡山県の、名産品である“牡蠣(貝)”を使ったお米の栽培方法や、SDGsへの取り組みetc…をたっぷり&詳しくお伝えしていきます!
ちなみに・・・【岡山県真庭ヒノヒカリ】は、しっかり&ふっくら食感が特徴で、冷めた時にべちゃつかないことから、お弁当やおにぎりにオススメのお米です!
また、なんせ環境保全への取り組みが熱い!環境への意識が高い方には超オススメです。
商品ページはこちら:-)
岡山県真庭市について
岡山県真庭市は岡山県の北中部に位置し、鳥取県と堺を接する市です。
真庭市は岡山県の中で一番面積が大きいそうです!
参考:真庭市公式ホームページより
https://www.city.maniwa.lg.jp/soshiki/3/1048.html
また、真庭市と鳥取県との県境には、蒜山高原があります。
雄大な自然と多彩な観光スポットが集まる蒜山高原は、西日本屈指の高原リゾートなのです(^^)
茶色い体が特徴的なジャージー牛の放牧が見られるほか、レストランやショップで食事やお買い物も楽しめます。
真庭市はその他にも、森林と渓谷が美しく自然豊かなエリアや、歴史的景観の趣溢れるエリア、温泉や四季が感じられるエリアなど、たくさんの観光スポットがあります。
またどこにいっても空気が澄んでいて綺麗で、とっても過ごしやすい地域です!
瀬戸内海の気候と名産の牡蠣について
岡山県が面する瀬戸内海は、その温暖な気候と穏やかな海域により、古来から人々の生活と密接に関わる豊かな恵みを提供してきました。
この海は、美しい自然風景のみならず、多種多様な生物の宝庫でもあります。
特に、カキの養殖では全国有数の生産量を誇り、その質の高さから瀬戸内海のカキは「海のミルク」とも称され、日本国内外で高く評価されています。
瀬戸内の名産・牡蠣の課題
しかし、この豊かな海が抱える挑戦も少なくありません。
特に、カキ養殖から生じるカキ殻の処理は大きな課題となっています。
毎年、膨大な量のカキ殻が漁業廃棄物として排出され、その処理には多大な労力とコストがかかっていました。
これらのカキ殻は、環境への悪影響を及ぼす可能性もあるため、ただ単に廃棄するだけでは持続可能な解決策とは言えません。
こうした背景の中、瀬戸内海と岡山県の農家さんたちは、この課題に立ち向かうために画期的なアイデアを思いつきました。
カキ殻が持つ栄養分やミネラルが、農業、特に稲作において土壌改良材として非常に有用である可能性に目をつけたのです。
このアイデアは、地域の資源を有効活用し、新たな価値を創出するという瀬戸内海の“恵みと挑戦”への新しい取り組みの始まりを告げました。
瀬戸内海の恵みは、単に美しい自然や豊かな海産物を人々に提供するだけではありません。
この地域の人々が直面する課題に対して、持続可能な解決策を見出し、地域全体で共に取り組むことの重要性を、私たちに教えています。
瀬戸内海の挑戦は、地域の知恵と協力によって、新たな恵みへと変わりつつあるのです。
こちらの真庭のお米ブログは、なんと、、、長編シリーズものになっております!
次回のブログ《里海米〜誕生物語編〜》もぜひご覧ください:-)