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いづよねの商品紹介が、ついつい長くなる理由。

いづよねの商品ページを開いて、「商品紹介、長っ!」と思われたことがあるかもしれません。

うん、わかります。僕も、気がついたらずいぶん長い文章になっていて、自分で笑ってしまうことがあります(笑)。

でも、文字数を増やそうとしているわけではないんです。検索順位のために長く書きたいわけでもありません。

短くまとめようと思っても、伝えたいことが次から次へと出てきて、どうしても長くなってしまう。

今日は、そんな「いづよねの商品紹介が長くなる理由」を、少しお話しさせてください。……と言いながら、この記事も長くなりそうです。すみません!😆

目次

商品紹介の話から、震災のブログが生まれた

この前、商品紹介の文章や産地の地図について考えていた時のことです。

「お米の美味しさだけじゃなくて、産地のことも伝えたいな」「どんな人が、どんな想いで作ってくれたのかも知ってほしいな」と話しているうちに、僕がこんなことを言いました。

「そうやねん! お米を通じて産地を応援したいねん!!」

そこから、なぜか2011年の東日本大震災の話になりました。

僕が阪神・淡路大震災で経験したこと。東北へ毛布を送ったこと。そして、一度きりの支援だけで終わらせず、東北のお米を関西のお客様に紹介し続けようと思ったこと。

気づけば、商品紹介について話していたはずなのに、震災とお米のことだけで一本のブログができてしまいました。

でも、それこそが答えだったのかもしれません。

僕にとってお米の話は、味や値段の話だけで終わらないんです。

お米には、育った土地の物語がある

同じ品種のお米でも、どこで、誰が、どう育てたかによって、いろいろな表情を見せてくれます。

周りにはどんな山があるんだろう。冬はどれくらい雪が降るんだろう。昼と夜の寒暖差はどうだろう。田んぼの土や水はどんな特徴があるんだろう。

その土地で、農家さんはどんな工夫をしているんだろう。

そうやって産地を知っていくと、一袋のお米が、ただの「○○県産コシヒカリ」ではなくなってくるんです。

だから最近は、商品紹介に産地の地図も入れようと考えています。位置関係がわかるだけで、そのお米が育った場所を少し身近に感じられるからです。

もちろん、地図に示すのは実際に確認できた産地のエリア。田んぼの場所がわからないのに、勝手にピンを立てるようなことはしたくありません。

僕が本当に伝えたいのは「作っている人」

いづよねでは、できる限り産地へ足を運び、生産者さんとお話しすることを大切にしています。

山形県庄内では、吉祥ファームの佐藤吉法さんと長いお付き合いがあります。

初めて会った時は、まだ若い農家さんでした。今では毎年のように神戸と庄内を行き来する、大切な友人でもあります。

吉法さんのことを書くなら、品種の特徴だけでは足りません。どんな人なのか。どんなふうにお米と向き合ってきたのか。僕がどんなきっかけで出会い、どうして今も庄内へ通い続けているのか。

……ほらね。もう、商品紹介の文字数が増えてしまうでしょう?(笑)

一方で、すべてのお米について生産者さんと直接お会いできているわけではありません。

徳島県阿南市のコシヒカリでは、農家さんとはまだお会いできていません。でも、収穫後に商談する集荷業者さんの社長が、地域の農業を盛り上げたいという熱い想いを持っているんです。

だから、そのお話は伝えたい。でも、会っていない農家さんに会ったことにしたり、見ていない田んぼを見てきたように書いたりはしません。

実際に見たこと、聞いたこと、食べて感じたこと。そこは、これからも大切にしたいと思っています。

美味しいお米を売ることが、産地の応援になる

僕は、商品紹介を読んだ方に「なんとなく良さそうだから買ってみよう」と思ってもらえるだけでも、もちろんうれしいです。

でも、もう一歩だけ先のことも願っています。

「この農家さん、面白い人やな」「この町って、どこにあるんやろう」「いつか行ってみたいな」

そんなふうに、食べる人が産地に興味を持ってくれたら、もっともっと、うれしい。

お米が美味しかったら、また買っていただける。お客様が喜んでくださる。産地にも次の注文が届く。

僕らは、その間をつなぐお米屋でありたいんです。

産地の想いを、食卓へ。
食卓の笑顔を、産地へ。

それが、いづよねの大切にしたい役割です。

もちろん、短い説明も大切にしています

ここまで「長い理由」をお話ししてきましたが、すべてのお客様に、長い文章を最初から最後まで読んでいただきたいわけではありません。

忙しい時は、味や食感、おすすめの食べ方がすぐにわかるほうが便利です。

だから、商品ページの最初には短い説明を用意します。まずは、どんなお米なのか、ひと目でわかるように。

そして「もう少し詳しく知りたいな」と思ってくださった方には、産地の風土や作り手の想い、僕たちの体験まで、ゆっくり読んでいただけるようにしています。

全部読まなくても大丈夫。気になったところだけ、つまみ読みしていただくのも大歓迎です。😊

それでも、やっぱり長くなっちゃうんです

いづよねの商品紹介は、ちょっと長めです。

産地の風土、気候、土壌、生産者さんの想いや人柄、産地訪問で見聞きしたこと、そして実際に食べた時の感動。

それらを一つずつ書いていくと、これでも短いくらいなんですー!😆

もちろん、文章が長ければ良いというわけではありません。知らないことを知ったふりで書いたり、同じことを何度も言い換えて文字数を増やしたりするつもりはありません。

僕が大切にしたいのは、長さよりも、そこに本当の体験と想いがあるかどうか。

お米を選ぶ時間が、少し楽しくなるように。

いつもの食卓から、遠くの産地を思い浮かべてもらえるように。

そして、美味しかったというお客様の笑顔が、いつか産地の生産者さんの力にもなるように。

これからも、いづよねは一袋のお米の向こうにある物語を、できる限り丁寧に伝えていきます。

……たぶん、これからの商品紹介も長いままです。どうかお付き合いください!(笑)

株式会社いづよね
四代目 川崎恭雄

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この記事を書いた人

創業以来、137年続く神戸の米屋『いづよね』4代目店主。お店で扱う米は、店長自ら、農家へ出向き、田んぼを見、土をさわり、生産者の話を聞いて選んだ安全で美味しいお米が主力! そのお米たちをお客様の目の前で精米しています。 現在は、自分の闘病生活から、お米の力を実感し、あなたに合ったお米、体に良いお米の楽しさを伝える活動『お米のセミナー』を実践中。また、同じ想いで商売をしているお米屋さんの支援を始めています。
お取引先件数 ★約500件の飲食店さま(ミシュラン掲載店 5件)★97件の保育施設さま(地域シェアNo.1) ★約2000件の一般顧客さま
【日米連 5ツ星 お米マイスター 認定番号502-28-111】
【食育デザイナー No. 06080046】
【日経トレンディ 米のヒット甲子園 5年連続審査委員長】

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